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yureshino
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今回はPart.4 SAP Analytics Cloudでの システム設定 / モデル作成 / 地理マップの作成についてご紹介します。

手順


全四回でご紹介する手順は下記の通りです

Part.1 SAP HANA Cloudでの コロプレス/ドリルレイヤを使用するためのセットアップ
Part.2 SAP HANA Cloud での カスタム地理階層の作成
Part.3 SAP HANA Cloudでの 分析用データの準備 / SAP HANA Cloud の Calculation View の作成
Part.4 SAP Analytics Cloudでの システム設定 / モデル作成 / 地理マップの作成(今回)

手順の全体像はこのようになっています。



それでは Part.4 を始めましょう!

Part.4-1 SAP Analytics Cloudでの システム設定


SAP Analytics Cloud において、SAP HANA / SAP HANA Cloud のライブ接続で SAP HANA / SAP HANA Cloud のパブリックシノニム(公開同義語)を使用してコロプレスレイヤにアクセスできるように設定します

1.管理者権限をもつユーザで SAP Analytics Cloud にログインします

2.メインメニューから、[システム] > [管理] を選択します



3.[システム設定] タブを選択し、🖊[編集] ボタンをクリックます


4.検索窓に”コロプレス”と入力し“コロプレスレイヤで公開同義語を使用” を “ON” に
します


5. [保存]ボタンをクリックして、変更を保存します




Part.4-2 SAP Analytics Cloudでのライブ接続の作成


HANA Cloud ライブ接続を作成します

1.SAP Analytics Cloud のメインメニューから、[接続] を選択し + [接続の追加] ボタンをクリックします


2. [ライブデータに接続] から SAP HANA を選択します


3.下記の情報を入力し、[OK]ボタンを押します

  • 名前: 任意の名前(今回はHCDEMO1)

  • 説明: 任意の説明

  • 接続情報: SAP HANA Cloud

  • ホスト: HANA Cloud のホスト情報

  • 認証情報: ユーザ名およびパスワード

  • ユーザ名: HANA Cloudのユーザ名(今回はDEMO)

  • パスワード: パスワード




Part.4-3 SAP Analytics Cloudでのモデルの作成


HANA Cloud ライブ接続を使用して、人口動態の分析モデルを作成します

1.SAP Analytics Cloud にログインし、メインメニューから、[モデラ] を選択します


2.[ライブデータモデル] を選択します


3.HANA Cloud への接続情報を入力します

  • システムタイプ: SAP HANA

  • 接続: 接続で定義した名前(今回の例ではHCDEMO1)

  • データソース: CV_DEMOGRAPHICS(作成した分析用の Calculation View)


4.[OK]ボタンをクリックします
※データソースは、クリックするとデータソース選択ダイアログが表示されます

5.任意でメジャーを編集します


6.任意ですべてのディメンションを編集します


8. 上部のタブから[ロケーションディメンションの作成] ボタンをクリックします


9.ロケーションディメンションの作成ダイアログで以下の情報を入力後、[OK] ボタンをクリックして、ロケーションディメンションを作成します

  • ロケーションID: ID
    (分析対象モデル側のID)

  • ビュー名: CV_ADMINISTRATIVE_AREA_LOC
    (SAP_BOC_SPATIAL 名前空間に作成したロケーションモデル)

  • マッピング対象のID: ID_LD
    (ロケーションモデル側のID)



10.[モデルの保存]ボタンをクリックします


11.モデルの情報を入力します

  • 名前: DEMOGRAPHICS(任意の名前)

  • 説明: 人口動態(任意の名前)


12.[保存] ボタンをクリックして、モデルを保存します

Part.4-4 SAP Analytics Cloudでの 地理マップの作成


コロプレス/ドリルレイヤを使用する地理マップを作成します

1.メインメニューから、[ストーリー] を選択します

2.[キャンパス]を選択します

3.[デザインモードのタイプを選択] ダイアログで、”従来のデザインエクスペリエンス” を選択し、[作成] ボタンをクリックします
※ 2022/8時点では、デザインモードでは地理マップの最適化モードはサポートされていません


4.オブジェクト一覧から [地理マップ] を選択します


5.地図レイヤ > コンテンツレイヤ の [レイヤ追加] をクリックします


6.データソースの [モデルの選択]ボタンをクリックします


7.[既存モデル]を選択し、モデル選択ダイアログから [他のモデルを選択...] を選択します


8.データセットまたはモデルの選択ダイアログから ”DEMOGRAPHICS”(前の手順で作成したモデル)を検索して選択します

9.レイヤタイプから”コロプレス/ドリルレイヤ”を選択します


10.ロケーションディメンションから”ADMINISTRATIVE_AREA_POINT_LD” を選択します


11.ロケーションディメンションの[階層]をクリックし、”Japan Region Hierarchy” を選択します


12.任意で、ロケーションディメンションの [名前の変更] をクリックし、名前を変更します


13.コロプレスの色の [+ メジャーの追加] をクリックし、メジャー以下の “人口” を選択します


14.任意でコロプレスの色を編集し、[OK]ボタンをクリックします

15.コンテンツレイヤのレイヤ1の[階層]を選択します


16.任意でレイヤ階層を編集し、[保存]ボタンをクリックします

  • 階層レベル1: 国

  • 階層レベル2: 都道府県

  • 階層レベル3: 市区町村



17.[保存]ボタンをクリックしストーリーを保存します

18.任意の名前と説明を入力して[OK]ボタンをクリックします

作成したマップの動作確認


作成した地図マップの動作を確認します

1.日本地図の任意の地点をクリックします

(注意)

  • 今回使用した日本全土のShapefileはサイズが大きく、パフォーマンスが低下したため、ツールバーのアクションが無効化され、ツールバーのアクションによる国レイヤから都道府県レイヤへのドリルダウン機能が利用できません(右画面参照)。

  • この現象を回避するためには、解像度の低いShapefileを使用するなどして、Shapefileのサイズを小さくする必要があります。

  • 都道府県のShapefile、市区町村のShapefileについてはサイズ的に問題ないため、ツールバーのドリルダウン機能を利用して、都道府県レイヤから市区町村レイヤ、市区町村レイヤから地点レイヤへのドリルダウンが可能です


2.[階層を上下にナビゲート]ボタンをクリックし、作成した階層の中から“都道府県”を選択します


3.都道府県単位のコロプレスマップが表示されます

4.関東地方にズームし、地図上の神奈川県の任意の地点をクリックします

5.神奈川県の人口がポップアップで表示されます。


7.[ドリルダウン]ボタンをクリックします


8.市区町村単位のコロプレスマップが表示されます

9.地図上の横浜市の任意の地点をクリックします

10.横浜市の人口が表示されます


11.[ドリルダウン]ボタンをクリックします


12.地図上に地点(各市区町村ポイント)がプロットされます


13.地点をクリックすると名称(行政区域コード)と人口がポップアップで表示されます


14.[ドリルアップ]ボタンをクリックすると上位階層にドリルアップできます


これで終了です!手順が多く大変だったかと思います。お疲れさまでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【参考情報】

SAP ブログ

SAP Notes

SAPヘルプ

Special thanks to Ikeguchi-san!