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2,008


SAP Fiori, cloud edition を自社バックエンドシステムに接続してみましょう。

さらに詳しい情報が必要な方は、SAP Fiori, cloud edition を参照してください。

 

SAP Fiori, cloud edition はビジネスデータを持たないフロントエンドをクラウド側で運用し、皆さんは大事なビジネスデータをもつERP

を自社で管理します。今回ははクラウド側と皆さんのERPバックエンドをつなぐ仕組みをハンズオンで体験しましょう。

 

自社のERPを持たない方でも体験できるように、ここでは ES4 というインターネット上にある Gateway デモサーバーを皆さんの社内のERPと仮定して体験します。Fiori アプリは Mi Inbox のワークフローアプリを例に設定します。

 

注意:以下、(省略)のステップはスキップします。理由はES4 がインターネット上にあり、既に設定されているからです。

皆さんの自社ERPと接続する場合は(省略)ステップも実行する必要があります。

 

0.  準備 (省略)


 

ハンズオンシリーズを過去に体験した方は ES4 のアカウントをお持ちです。アカウントがない場合は SAPクラウド演習1. ノンプログラミングでアプリを作ってみよう! を参照してアカウントを作成してください。このES4を皆さんの自社ERPと仮定してハンズオンします。



1.  HANA Cloud Connector のインストール (省略)


 

クラウドと皆さんのERPを HANA Cloud Connector を使って接続します。今回はES4がインターネット上にありますので、Cloud Connector は使いませんが、使っていると仮定してハンズオンを進めてください。

https://help.hana.ondemand.com/help/loio5c8769e3863b4ca7b216309daf8c0865_HiRes.png

HANA Cloud Connector の詳細は以下を参照してください。



2.  Destination 設定


 

HANA Cloud Cockpit から ES4 への Destination を設定します。

開発者用の HCP トライアルアカウントには SAPクラウド演習1. ノンプログラミングでアプリを作ってみよう! で設定してありますが、その 準備 6.データソース登録 - ES4 の部分を SAP Fiori, cloud edition アカウントの HCP Cloud Cockpit で設定します。





3.  バックエンド側の OData 設定 (省略)


 

My Inbox は TASKPROCESSING V2 の OData を使用します。これは IW_PGW というアドオンコンポーネントに含まれていて、ES4 にインストールされており。OData サービスも有効化されています。My Inbox.



4.  バックエンド側のロール設定 (省略)


 

Fiori アプリの中には、バックエンドERP側にカスタマイズ設定が必要なものがあります。その場合にはバックエンドで設定します。



5.  バックエンドアプリのテスト


 

バックエンド接続する前に、バックエンド側でアプリをテストします。これは非常に大事なステップで、バックエンドでその機能が動いていないと、当然 SAP Fiori, cloud edition と接続しても Fiori アプリは動きません。

 

ES4 に SAP GUI for HTML でログインします。https://sapes4.sapdevcenter.com/sap/bc/gui/sap/its/webgui

トランザクション SWXF でサンプルのワークフローを起動します。休暇申請サンプルワークフローです。



トランザクションが起動されたら、必要なデータを入力して Save します。



これでワークフローが開始され、インボックスにワークアイテムが届いているはずです。

トランザクション SBWP で確認します。



ワークアイテムが届いている事を確認できます。



このワークアイテムが SAP Fiori, cloud edition から参照できれば、バックエンド接続の成功です。



6. Destination の変更


 

SAP Fiori, cloud edition の HCP Cockpit からアプリのバックエンド接続を変更します。

Subscriptions メニューから My Inbox アプリの技術名 crossfndfioriinbox を選択。



変更モードにして、demo cloud edition のバックエンド FIORI_BACKEND をES4に切り替えます。



これが SAP Fiori, cloud edition のバックエンド接続の設定です。





7.  テスト


 

バックエンドを切り替えたのでテストしてみましょう。



ここで ES4 のユーザ名、パスワードが聞かれたら切り替え成功です。







 

いかがでしたでしょうか?意外と簡単だったと思います。

今使っているバックエンドERPはそのままの運用で、フロントエンドをクラウドで運用し、常に新しい機能を利用することができます。

 


ハンズオン・シリーズ:クラウドでのアプリ開発: SAP Web IDE on HCP ハンズオン - まとめ