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Product and Topic Expert
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SAP Analytics CloudはSAPが提供するクラウドベースのアナリティクスソリューションです。

「BI(可視化) 」、「Planning(予算計画管理) 」、「Predictive(予測・機械学習) 」の機能を一つのプラットフォーム上で提供しています。これら機能は相互にシームレスに連携しながら活用することで、製品としての価値を最大限発揮することができます。

SAP Communityブログでは各機能のハンズオンをご紹介しており、本ブログは「Planning(予算計画管理)」のハンズオンです。
商品の販売計画の着地見込みを例にPlanning(予算計画管理)機能を体験するハンズオンとなっており、ブログは以下の3回構成でご紹介します。

第1回:アカウント登録及び計画モデル作成
第2回:計画入力画面の作成
第3回:着地見込み計画

本ブログ記事は第3回:着地見込み計画となります。未実施の方は第1回及び第2回よりご覧ください。第3回では、第2回で作成したストーリーを活用し、Q3とQ4及び年間の着地見込を計画します。その中で、計画値の入力と入力する際のサポート機能をご紹介します。

まず、最初にご注意頂きたい点を記載いたします。

※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(本ブログは2023年10月に作成しています。)

※ 今回のご紹介する操作を行うにあたって、Google Chromeをご利用ください。

 

1.計画値入力と計画サポート機能の活用



  1. まず、Q3/Q4の着地見込を計画します。そのための計画のベースとして、Q2の実績をコピーします。Q2の「合計」の78,353でコピー(Ctrl+C)を行い、Q3及びQ4の合計のところに貼り付け(Ctrl+V)を行います。

  2. 次に、着地見込を入力します。まず、「>飲料」を展開し、「水・ソフトドリンク」のQ3のところで、「+5%」と入力します。

  3. その結果、当初の数字を5%増やした値に変わります。同時に、上位の階層である「飲料」や「合計」などに自動的に積みあがったことが確認できます。

  4. 次に、「飲料」のQ4を「20,000百万」と直接入力します。

  5. その結果、「飲料」のQ4が「20,000百万」に変更されたことが確認できます。同時に、先ほどと同様に「合計」に自動で積み上がったことが確認できます。さらに、今回は下位階層の数字(「水・ソフトドリンク」など)に対しても、増加分が自動按分されたことが確認できます。SACは上位階層への自動積み上げは当然として、下位階層への自動按分も行います。これにより、どの階層のレベルでの計画も行うことができます。


  6. 次に、「食品」の年間の売上着地見込を「100,000百万」とするため、実績値である「Q1」と「Q2」のところで、右クリックし、「セルのロック」を選択します。

  7. そして、「食品」の「合計」を「100,000百万」と入力します。その結果、「Q1」と「Q2」の数字はそのままに、増加分が「Q3」と「Q4」に自動按分で計算され、年間の着地見込が「100,000百万」になります。

  8. 次に、「>ファッション」を展開し、「Q4」の「ファッション」の数字配分を「ファッション」の下位階層である「メンズ」などに再配分します。「Q4」の「ファッション」のセルを選択した状態で、メニューの「...More」→「割り当て」→「値を配分」を選択します。

  9. 「ファッション」の下の階層である「レディース」「メンズ」「キッズ&ベビー」「シューズ・バッグ」を選択します。

  10. 入力した比率で配分を行うため、セルで「上書き」、ドライバで「入力加重」を選択し、30,20,40,10と入力します。その結果、その比率で配分されたことが確認できます。「適用」を押して計画パネルを閉じます。

  11. 最後に、入力した「着地見込」バージョンは非公開バージョンであるため、共有するためにデータを公開します。メニューの「...More」→「バージョン管理」を選択します。そして、「バージョン管理」のパネル上で、「着地見込」のところで、「別名で公開」を選択します。

  12. 「バージョンの公開」パネルが表示されたら、公開バージョンの名前として「年間着地見込」と入力し、カテゴリを「予測」として「OK」を選択します。

  13. 以上により、入力した「着地見込」が「年間着地見込」として、共有・公開されました。


まとめ


「触ってみよう!SAP Analytics Cloud for planning」として、第1回では計画モデルの作成第2回で計画入力画面の作成、第3回で商品の販売見込計画の立案というSAP Analytics Cloud for planningをご使用いただく、一連の流れを3回にわたって体感いただきました。体感いただいた機能はまだまだごく一部になります。

SAP Analytics CloudはBI(可視化)、Planning(予算計画管理)、Predictive(予測・機械学習)の機能を一つのプラットフォーム上で提供しており、相互にシームレスに連携しながら活用することで、製品としての価値を最大限発揮することができるソリューションになります。そのため、ビジュアルなチャートを見ながら計画を立てたり、立案した計画をそのまま活用して予実管理のダッシュボードを作成したり、先行指標や過去実績をベースに予測を行った結果を計画として活用することも可能です。

予算計画の編成のための機能としても、配賦の機能やカレンダーを活用したワークフローの機能、各種計画のテンプレートなど充実した機能が準備されています。

こちらのデモ動画にて、今回のハンズオンで網羅しきれなかった機能やご活用のイメージをご覧いただくことが可能ですので、ご興味がございましたら、是非こちらもご覧ください。

SAP Analytics Cloud for planning デモ動画(Youtube、英語)