富士通、ネットアップ、SAPジャパン3社にてSAP Landscape Virtualization Management(SAP LVM)に関する
3社共著のテクニカルホワイトペーパーを作成し、IT Leadersで有名なImpress社のFind-ITに公開しています。
「これからのSAPシステム運用のあるべき姿をインフラ構成を交えて詳細解説」からダウンロード可能です。
SAP LVMは複数あるSAPシステムの一元監視・管理やSAPシステムコピー自動化、自動キャパシティ管理など
BASIS運用を効率化できる様々な機能を有したSAP社提供のクラウド管理ツールです。
以下に目次を記載しますが、SAP LVMについてここまで網羅的に、かつ日本語の資料は他にはないと思います。
ぜひご一読いただき、これからのSAPシステム運用についてお役立てください。
- はじめに
- SAP NetWeaver Landscape Virtualization Management
- SAP LVM概要
- SAP LVMの製品エディション
- SAP LVMリリース計画
- SAP LVMアーキテクチャ詳細
- SAP LVM環境を支えるインフラストラクチャ – サーバ仮想化
- サーバ仮想化基盤に最適なFUJITSU Server製品群
- SAP LVMと連携する仮想化ソフトウェア
- SAP LVM環境を支えるインフラストラクチャ – ストレージシステム
- ネットアップ社OEM製品FUJITSU Storage ETERNUS NR1000F series
- 瞬時にバックアップを取得できるSnapshot
- Snapshot領域を書き込み可能にし、テスト環境などに再利用できるFlexClone
- 遠隔地のストレージシステムにデータを転送できるSnapMirror
- SAP LVMのストレージマネージャNetApp Storage Service Connector
- SAP LVM環境の全体像
- SAP LVM環境構築手順
- 3.1. 全体の流れ
- 管理システム
- SAP LVMのサイジング
- SAP LVMの初期導入
- SAP LVMのインフラストラクチャ設定
- SAP LVMの構成設定
- SAP LVMの拡張設定
- 管理対象のSAPシステム
- SAP LVMでサポートされるSAPシステム構成
- SAP Host Agentのインストールと構成
- アダプティブ対応 SAPインストール
- ABAP PCAのインポート
- SAP LVMの構成設定
- 複数あるSAPシステムの一元監視・管理
- SAPシステムの稼働状況を視覚的に一元監視
- ダッシュボード
- ビジュアル化
- レポート
- パフォーマンス
- マスオペレーションによるSAPシステムの一元管理
- プール単位の一括操作
- SAPインスタンスの再配置
- ホストの管理
- 仮想化ソフトウェアとの連携による仮想マシンの制御
- 容易なSAPシステムプロビジョニング
- 3つのプロビジョニングタイプ
- システムクローン
- システムコピー
- システムリフレッシュ
- 短時間で行えるSAPシステムプロビジョニングがもたらす効果
- システムクローンと連携したnZDM
- プロビジョニングされたSAPシステムの破棄
- SAPアプリケーションサーバインスタンスのインストール/アンインストール
- SAP BASIS運用タスクの自動化
- タスクスケジューリング
- 自動キャパシティ管理
- おわりに
- 参考文献
- サイト
- SAP Note