このページは、以下の英語ページの抄訳です。最新の情報については、
英語ページを参照してください。
SQL Anywhere チームは、米国時間2014年11月25日 SQL Anywhere 16 を使用した新しい
TPC-C ベンチマーク結果を公表しました。
これにより
TPC-C の 価格/パフォーマンス の結果においてトップになりました。
ベンチマークに使用した環境の詳細は、上記TPCのサイトに掲載されていますが、簡単に要約すると以下のとおりです。
- 使用した SQL Anywhere データベースのサイズ: 750GB
- 使用した同時接続数(コンカレントユーザー): 90,000
- スループット率 112,890 tpmc (1分あたりのトランザクション)
- Dell のマシン(off the shelf -- 市販品)(20コアのマシンの10コアをSQL Anywhereで使用)
- データベースサーバーのパラメータは最小限のチューニングで高度な設定はなし
- システムのトータルコスト: $21,160.12 USD
---<日本語追加情報>---
- ハイスペックのマシンを使用することにより、より高速な結果も可能になりますが、低スペックのマシンを利用した価格性能比でNo.1にすることを目標とした結果になります。
- マシンは、2CPU/20コアのマシンを使用していますが、ベンチマークでは、そのうち 1 CPU/10コアのみを使用する制限をかけています。
- 特に初期設定より変更した点は 3 点で、その他は SQL Anywhere の自動チューニング機能を利用
①動的キャッシュサイズはベンチマークのウォームアップフェーズで、最大キャッシュワーニングに達するようオフに設定
②ベンチマークレポートの期間に先行して最速のウォームアップに達するようサーバのマルチプログラミングレベルを 500 に固定
③コネクションごとにキャッシュするプランの最大数をデフォルトの 20 から 100 に拡大
その他の SQL Anywhere の自動チューニングのメカニズム、つまりプランキャッシング、コストベースのオプティマイゼーション、リアルタイムの統計情報収集などは有効のままです。
(上記 3 点は、規模の大きめな POC を行う場合のポイントになります)。
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SQL Anywhere Q&A フォーラム <英語> --- 英語ですが、SQL Anywhereの開発者が直接回答することもあり、おススメです。
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