前回のブログ(触ってみよう!SAP Analytics Cloud―第1回:アカウント登録とモデルの作成)に続き、第2回目となる本ブログでは、第1回で作成したモデルを利用し、グラフの作成や、ドリルダウンなどの可視化・分析の手順をご紹介したいと思います。
最初にご注意頂きたい点を記載いたします。
※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(2024/04/02更新)
※ 今回のご紹介する操作を行うにあたって、Google Chromeをご利用ください。
ストーリーとは、チャート、地図、テキスト、画像、ピクトグラムなどを画面上に自由に配置し、モデルに定義されたデータを説明するプレゼンテーションレイヤーです。
新規作成したキャンバスに、棒チャートを追加します。
作成したチャートを利用し、いくつかの分析操作をご紹介します。今回は、グラフデータの並び替え、ドリルダウン・ドリルアップ操作の2つの機能をご紹介します。
絞り込み操作を簡単に行うための機能として、入力コントロールがあります。こちらを利用することで、キャンバス上のデータを、動的にフィルタリングすることが可能です。
最後に地図機能を利用したデータの可視化をご紹介します。モデル作成時に登録した店舗の経度・緯度情報を利用し、店舗の場所を地図上に表現します。
「触ってみよう!SAP Analytics Cloud」の第2回として、ビジネスインテリジェンスの機能を中心に、チャートや地図を利用しながら、データ分析する手順をご紹介いたしました。
もう一度、第1回を確認したい方は、こちらよりアクセスできます。
触ってみよう!SAP Analytics Cloud―第1回:アカウント登録とモデルの作成
今回の記事ではSAP Analytics Cloudのビジネスインテリジェンス機能をご紹介しましたが、このほかにも財務計画モデルを作成して予算管理を行う機能や、機械学習エンジンを利用した予測分析機能を持っており、企業内のさまざまな意思決定の場面で必要とされるアナリティクスを単一ソリューションとして導入できる点が大きな特長です。
チュートリアルとして主な機能の操作手順を動画でご紹介しております。トライアル環境ではご利用できない操作も含まれておりますが、ご興味ありましたら、併せてご参照ください。
SAP Analytics Cloud チュートリアル
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