【4/8 追記】
3/29に第2回東京公共交通オープンデータチャレンジの表彰式が行われ、SAPジャパンから応募した「まよワン!じっこくん」が、東日本旅客鉄道特別賞をいただきました!!ありがとうございます。1回目の続いて、2回連続の受賞です。
※写真(2枚目):提供「公共交通オープンデータ協議会」
【追記終わり】
SAPジャパンのサービス部門の有志で、2018年8月~2019年1月にかけて実施されていました「
第2回 東京公共交通オープンデータチャレンジ 」のアプリケーション部門に応募してみました。
東京公共交通オープンデータチャレンジとは?
東京公共交通オープンデータチャレンジでは、公共交通オープンデータ協議会から提供される東京周辺の電車・バス・航空に関するオープンデータを使用して、世界中から多種多様な国籍、年齢、職業、身体特性の方が訪れる2020年に向け、「東京」を応援するアプリケーションやアイデアを募集するコンテストです。
実は、このオープンデータチャレンジへの応募は、今回で2回目です。前回の第1回では、アイディア部門で応募し、ありがたいことに「東京地下鉄特別賞」をいただけました(アイディアの詳細は
こちら - 「ユニバーサル乗換サポート」 )。今回は、アイディアだけでなく、実際に動くものを作ろうと、アプリケーション部門に応募してみた次第です。
SAPジャパン サービス部門の応募作品
今回、私たちはLINE上で動作する時刻表検索チャットボット「まよワン!じっこくん」を応募しました。
イメージキャラクター:じっこくん
アプリケーション画面
紹介動画
VIDEO
「まよワン!じっこくん」は、視覚障がい者の方が電車の時刻表を検索するのに
シンプルなUI で簡単に使えることを目指したサービスです。LINEで友達になった後、「路線」「乗車駅*」「降車駅*」「平日/休日」「時間」を指定すると、東京メトロの駅の時刻表を教えてくれます
*ロジックの都合上、東京メトロの乗入路線駅はまだ利用できません(今後の拡張を検討中)
以下でのURLもしくはQRコードで友達追加できるのでぜひ触ってみてください:)
友達追加URL:
https://line.me/R/ti/p/rDqXDIl52k
友達追加用QRコード
使い方やアプリケーションの詳細は
こちら
「まよワン!じっこくん」のアーキテクチャ
フロントエンドは使いなれたUIを実現するために、LINE Messing APIを使用したBotとなっていますが、チャットボットとしての機能開発は、SAP Conversational AI(Recast.AI)とバックエンドアプリケーションとして、SAP CP上にデプロイしたNode.jsとSAP HANAを使用しています。
詳細なアプリケーションの説明、アーキテクチャ、開発秘話などについては、今後、開発に携わったメンバーでSAPブログに書いていこうと思いますので、興味ある方は読んでみていただけると幸いです。
東京公共交通オープンデータチャレンジに応募してみた(本記事)
「まよワン!じっこくん」とは?(アプリケーション説明とアーキテクチャ概要)
デザインシンキングでアプリ要件を考えてみる(デザインシンキング)
チャットボットの開発(SAP Conversational AI)
SAP CP上でのバックエンド開発(Node.jsとSAP HANA)
SAP CPで開発したアプリをJenkinsでDevOps
2月中に全記事公開することを目標にしています。よろしくお願いします。