どのような場合に有用か
- SAP Data Warehouse Cloud, SAP BW bridgeを新規導入してロールアウトした場合
- SAP Data Warehouse Cloud, SAP BW bridgeのシェルコンバージョンツールで転送できないオブジェクトをマニュアルで構築する必要がある場合
- すでにSAP Data Warehouse Cloud, SAP BW bridgeのシェルコンバージョンツールを使用していて、将来的な拡張や構築の要件がある場合
新しいProjectの追加手順は以下になります。
- Project Explorerで空白スペースを右クリックします
- NewからProjectを選択します
- BW bridge Projectを選択します
SAP HANA Studio: New Project
SAP HANA Studio: BW bridge Project
SAP HANA Studio
A) InfoAreaの登録
ステップ 1: 新規InfoAreaの登録
はじめに、BW リポジトリを右クリックし、"New" から "InfoArea" を選択します
SAP HANA Studio: New InfoArea
ステップ 2: InfoAreaの命名
次に、InfoAreaに名称を付ける必要があります。BW ProjectやPackageのような通常の前提要件も選択する必要があります。
SAP HANA Studio: Naming InfoArea
ステップ 3: 移送依頼の割り当て
次に、既存の移送依頼を選択するか、オブジェクトの移送依頼を登録する必要があります。
SAP HANA Studio: Transport Request
ステップ 4: 保存と有効化
最後に、"Finish "を選択すると、バックグラウンドでオブジェクトが作成されます。
SAP HANA Studio: Saving & Activating
有効化されたInfoAreaが表示されます。
SAP HANA Studio: Active InfoArea
InfoAreaが登録されました。これらは、SAP BW/4HANAでモデリングする際も同じ手順で行います。
B) InfoObjectの登録
ステップ 1: 新規InfoObjectの登録
まず、BW リポジトリを右クリックし、"New" から "InfoObject" を選択します
SAP HANA Studio: New InfoObject
ステップ 2: InfoObjectの命名
次に、InfoObjectに名称を付ける必要があります。"Finish" を選択する前に、BW Project、Package、InfoAreaなど通常の前提要件も選択する必要があります。
SAP HANA Studio: Naming InfoObject
ステップ 3: プロパティの変更
次に、任意でInfoObjectのプロパティを変更します。例えば、項目長を変更したり、マスタデータや属性を追加したり、テキストを追加してロードしたりメンテナンスをすることができます。これは、以下のようにオブジェクトがまだ "Inactive" ステータスであるためです。
SAP HANA Studio: InfoObject Properties
ステップ 4: InfoObjectの有効化
最後に、以下のように "Activate" を選択してInfoObjectを有効化します。
SAP HANA Studio: Activating InfoObject
ステップ 5: 有効なInfoObjectの確認
InfoObjectのステータスが以下のように "Active" に変更されたことが確認できます。
SAP HANA Studio: BW bridge Project
InfoObjectが登録されました。これらはInfoAreaの登録手順と同様に、SAP BW/4HANAでモデリングする際も同じ手順になります。
次のセクションのデモでは、さらにいくつかのオブジェクトを作成する手順を説明しています。
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