本ブログはSAP Business Data Cloud(SAP BDC)のプロビジョニング方法についてガイドします。
※本ブログの原文はこちらです。また、最新アップデート情報の確認のために、併せてSAP BDCのマニュアルもご確認ください。
このシリーズは、次の 5 つブログで構成されます。
Part 1: SAP for Me によるSAP BDCのプロビジョニング
Part 2: SAP Datasphere のプロビジョニング
Part 3: SAP Analytics Cloud のプロビジョニング
Part 4: SAP Databricks のプロビジョニング
Part 5: Intelligent Applications と Data Packages のインストール
今回は、「Part 3: SAP Analytics Cloud のプロビジョニング」です。
Part 3: SAP Analytics Cloud のプロビジョニング
本ブログでは、Business Data Cloud Core を介して SAP Analytics Cloud(SAC) をプロビジョニングする方法について説明します。
- BDCアプリケーションのプロビジョニングを開始します。今回はSAP Analytics Cloudのテナントを作成します。

- 表示される「SAP Analytics Cloudのプロビジョニング」ダイアログで、ソリューション名、リソースグループ、ビジネスタイプなどの詳細を入力します。
- ビジネスタイプでは、「テスト」または「本番」を選択できます。

- 「クォータ割り当て」セクションで、テナントのユーザー数を指定します。この数値は、SAP Business Data Cloudで利用可能な総Capacity Unitのうち、SAP Analytics Cloud に割り当てられるCapacity Unit 数に影響します。
- テスト環境の場合は、最低20人のユーザーを指定する必要があります。

- 本番環境を選択する場合、最低25人のSAC BIユーザーが必要です。また、SAC Planningを利用する場合は最低1人のPlanning Professionalユーザーと10人のPlanning Standardユーザーを指定する必要があります。この最低要件を満たしていれば、利用可能なライセンスの種類は任意に組み合わせることができます。

- 設定パラメータセクションには、地域、システム所有者のメールアドレス、名前などの入力情報が含まれています。BDC コックピットのプロビジョニングに以前選択した地域と同じ地域を選択してください。

- 設定情報を確認して、情報を送信してください。
- プロビジョニングリクエストが送信されたことを通知する確認メッセージが表示されます。
- 指定されたリソースグループ内のテナントを表示するには、「リソースで表示」をクリックします。
- リソースタブでは、ソリューションのステータスは「処理中」で、プロビジョニングが完了すると「準備完了」に変わります。
- プロビジョニング時に指定されたSAP Analytics Cloudのシステム所有者は、テナントがプロビジョニングされると電子メール通知を受け取ります。
- テナントの準備ができたら、「リソース」タブの下のリンクとテナントの詳細からテナントにアクセスできるようになります。
- 「顧客ランドスケープ」では、新しいテナントのシステムの詳細を確認できます。また、システム統合が視覚的に表示されるため、システムランドスケープの理解と操作が容易になります。
- 既に作成したBDCテナントを追加した「Formation」にテナントを追加する必要があります。
- 製品とポートフォリオ > Business Data Cloud > 顧客ランドスケープ > Formation に移動します。
- 正しいFormationを選択し、「システムを含める」をクリックして、Formationに含めるSACテナントを選択し、変更を保存します。


- 単一のSAP Analytics Cloudテナントは、1つのFormationにのみ属することができ、複数のフォーメーションに属することはできません。
これで、BDC Core内でSAP Analytics Cloudテナントが正常にプロビジョニングされました。
※ このブログの原文を書いてくれたShreyasri Boseに感謝します。